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安全性・環境性について

よくあるご質問

安全性・環境性について

松山油脂の製品に関すること。

  • Q:製品は国内でつくられていますか。 A: 国産です。松山油脂墨田工場(東京都墨田区)と富士河口湖工場(山梨県富士河口湖町)、富士吉田工場(山梨県富士吉田市)で製造しています。
  • Q:放射性物質の問題については、どのような検査・対応をしていますか。 A: 2011年の福島第一原子力発電所の事故にかかわる放射性物質が検出される可能性のあるものは、松山油脂の製品の場合、原料と資材となります。

    原料のなかでも水は、墨田工場(東京都)では原水として東京都の水道水を、富士河口湖工場(山梨県)では200mの深さからくみ上げている地下水を使用しています。東京都水道局および富士河口湖町では定期的に放射性物質が測定され、その結果がホームページで公表されています。その内容、あるいは報道等を注視し、使用に問題のないことを確認しています。エキスや油脂などが抽出される原料植物は、そのほとんどが食品として流通しているものです。前記の事故以降、野草等の自生植物を含め、取り扱っている日本産植物が用いられている原料は生産地域(都道府県)を調査し、厚生労働省が定める「検査計画、出荷制限等の品目・区域」に該当しないものであることを確認したうえで使用しています。なお、該当するものが発見された場合、1)すみやかに他の産地の原料に切り替える、2)代替原料がない場合は、原料メーカーにおいて放射性物質に関する検査がなされ、問題なしと判断された原料であることを確認したうえで使用しています。原料のなかにはカオリンやベントナイト等の粘土質物質もあります。これらは地中深く掘り下げた場所より得られるものであり、放射性物質が検出される可能性はほとんどありませんが、前記の原料植物同様の調査・確認を行なったうえで使用しています。資材は、外部より遮蔽された、室内の管理された環境にて製造されていますので、現段階では放射性物質による汚染の可能性はないものと判断しています。なお、松山油脂での製品製造過程も同様で、製品はすべて室内の管理された環境にて製造されていますので、大気中に放出された放射性物質が製品内に混入する可能性はほとんどありません。松山油脂では、今後も引き続き正しい情報の収集に努め、お客様に安心して製品をご愛用いただけるよう、適切な対応をとってまいります。
    【参考】日本化粧品工業連合会による化粧品等の安全性に関する見解
  • Q:動物実験はしていますか。 A: 松山油脂では、製品を製造する過程において、動物実験は行なっていません。また、他機関への委託も一切行なっていません。製品の安全性は、すべて社内スタッフと社外モニターによるテストで確認しています。
  • Q:合成界面活性剤の安全性について教えてください。 A: 一般的に界面活性剤の安全性は下記の順となります。
    非イオン界面活性剤(食品・化粧品の乳化剤)

    両性イオン界面活性剤(ベビー用シャンプー)

    陰イオン界面活性剤(石けんなど)

    陽イオン界面活性剤(合成系リンス・トリートメント)

    非イオン界面活性剤は安全性が最も高いので、化粧品の場合、長時間皮膚に塗布したままで使用されるもの(化粧水・クリーム・乳液など)に多用されます。その他の界面活性剤は、化粧品の場合は洗い流すもの(シャンプー等)に使用されます。ただし、陰イオン界面活性剤のなかでも石けんは安全性が高いので、クリームなどの乳化剤に使用されることもあります。

    合成界面活性剤には、非常にたくさんの種類があります。例えば、合成系のリンスやトリートメントに配合されている陽イオン界面活性剤には、殺菌力を持ち合わせているものがあり、使う人の肌質や体質によっては刺激になることがあります。また、排水として流れた後、生分解の担い手である細菌などを死滅させる作用があるため、自然界で最終分解されるまでに長い時間がかかります。一方、合成界面活性剤のなかには、食品の乳化剤としても使用されるなど、石けんと同等か、あるいは、一部の項目(皮膚刺激性など)においては、石けんよりすぐれた安全性を示すものもあります。また、現在では上記の順列では低位となる陽イオン界面活性剤のなかにも、安全性にすぐれたものがつくられるようになっています。

    化粧品の原料(成分)には、天然(植物)系原料である・合成系原料である、また、旧表示指定成分である・ないを問わず、肌質や体質の関係から、個人差により肌に合わない場合もあります。そのため、松山油脂の製品に配合されている合成界面活性剤が肌に合わない方がいらっしゃる可能性もゼロではないと思われます。ただし、それは他の化粧品の原料と同等です。また、これまで松山油脂に、「製品に配合されている合成界面活性剤が原因で肌にトラブルが出た」というご意見が寄せられたことはありません。化粧品の原料の安全性は、原料の由来や天然であるか合成であるかによって優劣が一概に決まるわけではなく、原料そのものの性質によって決まります。松山油脂では、安全性に十分な配慮をしたうえで原料を選定しています。
  • Q:製品は、排水になったとき生分解性は高いものですか。 A: 松山油脂の製品が、環境に悪影響を与えることはありません。配合成分は、環境に過度の負荷をかけないもの、生分解性の高いものを優先的に選択しています。「生分解性が高い」という意味について、松山油脂では、最終的生分解(100%分解される)・環境が受け入れる程度までの生分解、の2段階があると考えています。最終的生分解とは、有機物が二酸化炭素や水、無機塩にまで分解されたり、または、微生物の生体内に取り込まれて、一般的な代謝過程に存在する物質にまで変換されることです。もうひとつの環境が受け入れる程度までの生分解とは、河川において発泡したり、水生生物に害を与えるなど、環境に対して好ましくない性質を示さなくなる程度まで有機物が分解されることです。松山油脂製品の主力である石けんは、最長でも2週間程度(※)で、水と二酸化炭素に100%最終分解されます。(※微生物の存在数など、それぞれの水の状況に応じて期間は変わります。)
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