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製品の選び方・使い方

よくあるご質問

ヘアケア

製品の選び方・使い方

肌質や用途にあった、製品のご紹介。

  • Q:石けんシャンプーの特長を教えてください。 A: 石けんは、水に含まれるミネラル分(カルシウム、マグネシウム)と結びつき、洗浄力のない石けんカス(金属石けん)になります。泡立てて使っている最中も一部は石けんカスになり、すすぎのときに大量の水と出合うと、すべて石けんカスになります。一方、一般的な合成界面活性剤にはこのような性質はなく、100%洗浄力を発揮します。すすぎによって素早く洗浄力を失うということは、肌への刺激になる要素を容易に失うということでもあります。まずはこれが石けんシャンプーの利点です。また、石けんカスは、仮に排水としてそのまま河川に流れても、微生物により最長2週間で水と二酸化炭素に最終分解されます。自然環境へ過大な負荷をかけない点も石けんシャンプーの利点です。
  • Q:「アミノ酸せっけんシャンプー」を使ったら髪がゴワゴワになってしまいました。 A: ごわつきの原因は、石けんが弱アルカリ性であることと、石けんカスです。石けんは、水に含まれるミネラル分と結びついて石けんカスをつくります。また、弱アルカリ性である石けんでシャンプーすると、髪をうろこ状に覆っているキューティクルがやや開きます。そのため、石けんでシャンプーすると、髪同士が絡まりやすくなることがあります。これが石けんシャンプーのきしみ・ごわつきの原因です。髪が傷むわけではありませんのでご安心ください。通常は、石けんを十分に泡立ててシャンプーすれば泡が緩衝材となり、この状態を改善するのですが、とくにすすぎのときには石けん分が大量の水と混じって石けんカスに変わるため、きしみ・ごわつきが著しくなります。また、石けんは泡切れはすばやいのですが、シャンプーの場合は、泡が消えた後も石けんカスが髪に残っています。石けんカスが髪に過剰に残っていると、それ自体が髪の仕上がりを重くする原因になります。すすぎの後で「PH調整コンディショナー」のような、石けんシャンプー用の酸性コンディショナーを使用すると石けんカスが分解され、同時にキューティクルも引き締まるので、髪の状態もなめらかに整います。しかし、きしみ・ごわつきのためにすすぎが不十分になってしまうと、石けんカスが髪に過剰に残ります。石けんカスは、コンディショナーの酸性成分によって分解され、石けんの原料である脂肪酸に戻ります。脂肪酸は油なので、石けんカスが過剰に残っていると、髪の指通りの悪さやべたつきの原因になります。「アミノ酸せっけんシャンプー」に配合しているアミノ酸石けん(表示名:ヤシ脂肪酸アルギニン)は、一般的な液体石けん(表示名:カリ石ケン素地)と比較し、pHがやや中性に寄っています。アミノ酸石けんを配合することで、カリ石ケンのみを使用した石けんシャンプーより、きしみ・ごわつきを軽減するよう処方しました。「石けんシャンプーなのに使いやすい」「ごわごわしない」というご感想をくださる方もいらっしゃいます。ただし、一般的な中性・弱酸性の合成系シャンプー)と使い比べた場合、きしみ・ごわつきが感じられること、とくに石けんシャンプーを初めてお使いになった方ですと、それが著しくなる場合があることは否めません。松山油脂では、石けんとアミノ酸系洗浄成分を配合し、石けんのすっきり感を保ちながらきしみ・ごわつきを大幅に軽減した「リーフ&ボタニクス シャンプー ラベンダー」、「リーフ&ボタニクス シャンプー グレープフルーツ」、「リーフ&ボタニクス シャンプー カメリア」、主としてアミノ酸系洗浄成分を配合し、傷んだ髪も指通りよくなめらかに洗い上げる「ミレニアム・マザー・シリーズ シャンプー」もご用意しています。いずれもお試しサイズ(ミニボトルもしくはトライアルパウチ)をご用意しておりますので、使い心地や髪との相性をぜひお試しください。
  • Q:石けんシャンプーの後はコンディショナーを使わなくてはいけませんか。 A: 基本的にはコンディショナーもお使いになることをおすすめします。「PH調整コンディショナー」のような石けんシャンプー用コンディショナーは、石けんシャンプーによって一時的に弱アルカリ性の状態に傾いた髪を、酸性成分で中和するために使うものです。キューティクルを引き締めながら石けんカスを分解。また、エモリエント成分を配合し、自然なツヤを与え、髪を指通りなめらかに整えます。地肌は汗や皮脂が分泌されることにより、自然に中和されますが、髪にはこのような機能がないため、コンディショナーで中和します。髪をうろこ状に覆っているキューティクルには、石けん(弱アルカリ性成分)に触れると外側に開き、酸性成分に触れると閉じるという性質があります。キューティクルが閉じて整列していることは、健康な髪の要因のひとつです。また、整列したキューティクルは光を規則正しく反射するので、髪もつややかになります。一方、合成系のシャンプーは中性・弱酸性であるため中和の必要がありません。合成系のリンス・コンディショナーは、髪に潤いを与えてしっとりさせる、髪を被膜してサラサラにする、静電気を防止するなどのために使われます。このようなことから、松山油脂でも、基本的には石けんシャンプーと石けんシャンプー用コンディショナーは、セットでお使いいただくようにおすすすめしています。なお、リンスを使わない場合は、髪の生え際などに残った石けんカスが分解されずにそのまま残ります。あまりたくさん残っていると、乾いた後でフケのように見えることがあります。また、石けんカスがかゆみの原因になることもあります。この点にもご留意ください。
  • Q:洗い上がりは気持ちいいのですが、洗髪中の抜け毛が増えたように思います。石けんシャンプーが合わないのでしょうか。 A: 石けんは、すすいでしまえば石けんカス(カルシウム化合物の一種)となって洗浄力を失います。洗浄成分として肌に残ることがありません。このような性質から、石けんでのシャンプー自体が、髪や地肌にダメージを与えたり、抜け毛を助長することはないと考えられます。また、私どもの手元の文献等にも、石けんでのシャンプーが抜け毛を助長する、といった所見やデータはありません。髪は生え変わりのために毎日抜けますが、その数は一般的に70~120本程度といわれます。季節や体調の変化によっても抜け毛が増える場合があることもご考慮いただければと思います。しかし、おっしゃるように「アミノ酸せっけんシャンプー」が地肌や髪質に合わないという可能性もあります。抜け毛が著しいとお感じの場合は、誠に残念ですが、「アミノ酸せっけんシャンプー」のご使用をお控えいただくことをおすすめします。
  • Q:「アミノ酸せっけんシャンプー」が、パーマ・カラーリングなどの髪に合わないことがあるのはどうしてですか。 A: パーマやカラーリングにより髪が傷んでいる(キューティクルが剥がれてしまっている)場合、キューティクルが剥離した部分に石けんカスが過剰に入り込み、きしみ・ごわつき感が著しくなります。石けんシャンプーは泡切れがすばやい一方、泡が消えた後も石けんカスが髪に残っているため、入念にすすぐ必要があります。しかし、パーマ・カラーリングの髪はすすぎがしにくく、石けんカスが過剰に残ります。石けんカスが髪に過剰に残っていると、それ自体が髪の仕上がりを重くする原因になります。また、石けんカスは専用コンディショナーの酸性成分によって分解され、石けんの原料である脂肪酸に戻ります。脂肪酸は油であるため、髪のべたつきの原因になります。一方、パーマやカラーリングをしていても、問題なく石けんシャンプーを使えることがあります。松山油脂のスタッフにも、パーマやカラーリングをしていても、石けんシャンプーを使っている者もいます。基本的には、パーマやカラーリングをした髪と石けんシャンプーは、あまり相性がよくないのですが、使用感には個人差があるため、製品には、「合わないことがあります」という表示を入れています。
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