-
石けんのつくり方のことです。釜で石けんを焚き上げることから「釜焚き製法」、または「鹸化塩析法」とも呼ばれます。精製した原料オイルを鹸化釜に仕込み、加熱撹拌しながら苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液を加えていくと、オイルは脂肪酸とグリセリンに分かれます。脂肪酸は苛性ソーダと化合して脂肪酸ナトリウムになります。これが石けんです。次に塩を加えると釜の中の液は分離して、下層部には石けん分以外の成分が塩とともに沈み、上層部には石けん分が浮上します(この工程を「塩析[えんせき]といいます)。塩析を繰り返し、純度の高い石けん(石けん素地)に仕上げます。これは古くから行われてきた石けんのつくり方です。工程の詳細についてはこちらをご覧ください。
-
原料の天然オイルに含まれる天然の保湿成分グリセリンが1.2〜1.7%含まれていることです。肌を保護している皮脂膜を取りすぎることがなく、つっぱり感のない洗い上がりになります。また洗浄成分は石けんのみで合成界面活性剤を含まないため、すすいでしまえば汚れや老廃物だけでなく洗浄成分が肌に一切残りません。何度すすいでも肌がぬるぬるするということがない、さっぱりした洗い上がりになります。
-
松山油脂の「無添加せっけん」は純石けん98.0%、グリセリン1.2〜1.7%、食塩0.3〜0.7%、遊離アルカリ0.1%以下、不鹸化物0.2%以下です。天然オイルから脂肪酸のみをあらかじめ分離し、苛性ソーダと直接化合する中和法で製造した石けん素地には、グリセリンや食塩は含まれず、不鹸化物も0%に近いと考えられます。一方、松山油脂の釜焚き製法でつくった石けん素地には、主原料の天然オイルに含まれているグリセリン1.2〜1.7%が自然な形で溶けこみ、また塩析という独特の「石けんのすすぎ」工程により残留する食塩が0.3〜0.7%、さらに遊離アルカリや不鹸化物(これが俗に不純物と呼ばれています)が0.3%以下含まれます。鹸化法ならではの、この自然に溶け込むグリセリンの働きでつっぱり感が軽減されます。
-
「無添加せっけん」の純せっけん分は97.5〜98.0%。泡立ちがよく、汚れをしっかり落とします。一方、透明石けんには、白糖やグリセリンなどの保湿成分を配合しています。そのため洗浄力がマイルドで、しっとりした洗い上がりになります。松山油脂では洗顔フォームも石けんで、洗浄成分としての合成界面活性剤は無添加。伝統の釜焚き製法でつくったカリ石けん素地(液体石けん)に、保湿成分とエモリエント成分を混ぜ合わせて乳化し、洗顔フォームをつくっています。泡立ちはクリームのように濃密、肌の汚れを吸い取るように落とします。石けんなので、すすいでしまえば洗浄成分が肌に一切残らず、肌がいつまでもヌルヌルすることはありません。けれど、白い石けん・透明石けんより、洗い上がりはしっとりしています。
-
洗えます。前記のとおり、釜焚き製法でつくられた石けんには、原料である天然オイルに含まれるグリセリン(天然の保湿成分)が1.2〜1.7%残っています。そのため洗い上がりがマイルドで、軽いメイク汚れもきれいに落とせます。
-
「無添加せっけん」は、ほとんどのメイクをきれいに落とすことができます。メイクの大部分は油なので、水と油を混じり合わせる力をもつ石けんで、十分落ちるのです。石けんはたっぷり泡立ててください。ゴシゴシこすらず、やさしく小刻みに手指を動かすと、肌からメイク汚れが離れます。すすぎはたっぷりのぬるま湯でていねいに行なってください。水に強いウォータープルーフファンデーションや油分の多いマスカラなど、石けんには苦手なメイク落としとしては、「肌をうるおす保湿クレンジング」「肌にやわらか柔軟クレンジング」をご用意しています。
-
にきびなど肌にトラブルがあるときは、刺激になる可能性があるので、松山油脂の石けんに限らず、すべての化粧品は使用を控える必要があります。あるいは、皮膚科のお医者様に化粧品の使い方等について注意を受けることが必要な場合もあります。一方にきびの予防・肌荒れの予防に、石けんでの洗顔は大変効果的です。にきびの原因となる過剰な皮脂、肌の汚れや古い角質などの老廃物、余計な油分をきれいに洗い流します。またすすいでしまえば洗浄成分も肌に残らず、さっぱりと清潔に洗い上がります。なお、にきび・肌荒れを防ぐ薬用成分グリチルリチン酸2Kを配合した洗顔料として、「肌にやわらか薬用柔軟洗顔料」をご用意しています。
-
使えます。香料などを含まない、よりシンプルな石けんがおすすめです。ゴシゴシこすらずに、たっぷりの泡でやさしく洗ってあげてください。また、すすぎ残しのないよう、弱水流のシャワーでていねいにすすいであげてください。
-
心配ありません。肌には汗や皮脂の分泌によって自然に弱酸性に戻る性質(中和能)があります。さらに弱酸性の化粧水(市販の化粧水はほとんどが弱酸性です)を使うことでも、肌は弱酸性に戻ります。しかも石けんは水で洗い流せば、洗浄成分が肌に一切残りません。合成系の洗浄料に比べて構造が単純で、分解性にすぐれています。ちなみに日本の温泉の大多数は中性〜弱アルカリ性です。弱アルカリ性成分は、肌の表面に付着した余計な油分や古い角質を、やわらかく、落としやすくする働きをします。温泉に入ると肌がすべすべになり、角質層の新陳代謝が促されるのはこのためです。
-
脂肪酸ナトリウムの石けん(固形石けん)と、脂肪酸カリウム石けん(液体石けん)のpHは、いずれも10.0〜10.6です。一般微生物の発生・生育可能pH値は3.0〜10.0です。固形石けん防腐剤を添加しなくても腐敗しないのはpHが10.0以上あるためです。一方液体石けんは、使いやすい液体という形状を保つため水を配合しています。そこで防腐剤としてエタノールを配合しています。エタノールは発酵法でつくった飲用可能なアルコールを使用しています。
-
水を1/3程度入れたコップに調べたい洗浄料を入れ、よく泡立てます。さらに食酢を2、3滴加え混ぜ合わせた後、状態を観察します。泡が消え白濁したら合成界面活性剤無添加の本当の石けんです。これは弱アルカリ性である石けんが、酸性の食酢によって加水分解されるために起こる現象です。なお、泡が残り白濁のままなら石けんと合成界面活性剤が両方入った複合石けん、泡が残り透明度が出たら合成界面活性剤のみの洗剤です。
-
「アミノ酸せっけんシャンプー」は洗浄成分として、カリ石けん素地とアミノ酸石けんのみを使用した石けんシャンプーです。その他の合成界面活性剤は使用しておらず、合成界面活性剤のシャンプーではありません。
アミノ酸石けんは合成界面活性剤である、と考える方もいます。この見解は、基本的に「石けんとは脂肪酸の金属塩の内、水溶性であるナトリウム塩とカリウム塩のみを石けんという」という分類法に基づいています。この分類は『理化学辞典』(岩波書店)など複数の科学書に載っていることがその根拠であり、「石けんは、古代から使われている鹸化法でもつくれることが条件、中和法でしかつくれないアミノ酸石けん類は石けんとはいわない」、「石けんは加水分解しやすいことが特徴であり、酸を加えると容易に加水分解し、脂肪酸を生ずる。このため、石けんシャンプーの見分け方として酸性リンスを加えると白濁する。合成界面活性剤使用のシャンプーはいつまでも白濁せずに透明であることが特徴である」といいます。
一方、松山油脂では、これとは異なる考えをもっています。たしかに現代の工業的な石けんの製造が確立した19世紀、産業革命の時代から近代に至るまで「学術上石鹸(SOAP)とは、脂肪酸の金属塩の総称である」との科学的見解がなされてきました。 しかし科学の進歩に伴い、当時では工業的な生産が不可能であり、考えも及ばなかった有機性の塩基性物質(アルカリ性物質)を脂肪酸と反応させることにより、それまでの石けんと化学的な諸性質が同じタイプの物質の製造が可能となりました。その結果、人間の身体にとって重要な構成成分であり、それゆえ極めて安全性の高い塩基性アミノ酸(L-アルギニン)が石けんの一成分として、工業的にでんぷんから生産できるようになりました。
松山油脂の「アミノ酸せっけんシャンプー」は、脂肪酸カリウム石けん(カリ石ケン素地)と、ヤシ油脂肪酸L-アルギニンの混合物です。ヤシ油脂肪酸L-アルギニンは、石けんの特徴である「イオン結合」で、脂肪酸とL-アルギニンというアミノ酸とが結合している物質(石けん)です。(高級脂肪酸でN-アシル化したアミノ酸誘導体のシャンプーとは異なります)
「N−アシル化結合」は、化学的には「共有結合」と称し、石けんのような「イオン結合」とは明確に異なります。松山油脂では、この「N-アシル化結合(共有結合)」であるアミノ酸系界面活性剤が合成界面活性剤であると考えていますが、市販の洗浄料のなかには、N-アシル化結合によるN-アシルグルタミン酸ナトリウムを原料にしたものもあり、それをアミノ酸石けんと呼称している場合があるようです。
アルギニンは窒素含有率が高いので、ナトリウム石けん、カリウム石けんと比べると、河川の富栄養化につながりやすい、という側面もあります。しかし、日本ではほとんどの生活廃水が、下水道の完備により浄化されており、アミノ酸石けんだけが富栄養化の原因になるとするのは困難であると考えます。(但し、キャンプなどで、川に直接排水を流す状況であれば、アミノ酸石けんより、ナトリウム石けん、カリウム石けんが適していると考えます)
石けんは環境にやさしい洗浄料ですが、ナトリウム石けん、カリウム石けんであっても、自然におよぼす負荷がゼロということではありません。松山油脂でも、必要に応じて適切な量で適切な使い方をすることが大切と考えています。このようなことも含め、ホームページやカタログ等で、製品に関する適切な情報を提供させていただくことに、今後も努めたいと考えています。 -
石けん分(脂肪酸カリウム)の濃度を高くすると洗浄力も高まる反面、常温で固まってしまします。液体石けんとしての使い勝手を考えると、石けん分30%が配合率の上限となります。
-
乾燥過程で起こる、石けん内部の結晶形の変化と、水分の揮散によって起こる製品の変化を言い表したものです。地中海地方で伝統的につくられているオリーブ油の石けんは、長いもので1年もの自然乾燥期間を経ています。これはオリーブ油中の大半を占めるオレイン酸は固形の脂肪酸ではなく、融点の低い液状の脂肪酸であるため、じっくり熟成させないと硬い石けんができないためです。
-
機械練り製法の石けんは、汲み上げた石けん素地を機械を使って短時間で乾燥・混合・練成して仕上げます。一方、枠練り石けんは、石けんを枠に流し込んで冷やし固めて裁断してから、最長で60日間ほど乾燥させて仕上げます。機械練り石けんはやや割れやすく溶けやすいという性質がありますが、安価でご提供できる利点があります。枠練り製法の石けんは、乾燥・熟成期間中に水分等が揮散して結晶が密になるので、割れにくく、溶けべりしにくい石けんとなります。とくに透明石けんは、乾燥・熟成期間中に硬い石けんに変わり透明度が高まっていきます。それぞれの製法についてはこちらをご覧ください。
-
石けんは弱アルカリ性のため、目や傷口などの粘膜に触れると、「しみる」といった一時的な刺激があります。このようなときはただちに流水にて洗い流してください。洗い流せば、石けんカスになってしまうので、それ以上粘膜を刺激することはありません。中性や弱酸性の合成界面活性剤は、アルカリ性による刺激こそありませんが、しみるということと、粘膜への界面活性剤としての刺激が石けんより少ないということはありません。よく洗い流すことが必要なのは石けんと同じです。
-
石けんは脂肪酸とナトリウムが結合した脂肪酸ナトリウムという物質です(液体石けんは脂肪酸カリウム)。水道水中のカルシウムなどと出合うと、ナトリウムがカルシウムに置きかわり、洗浄力のない石けんカスとなります。石けんカスに洗浄力はありません。石けんのすすぎが早く、さっぱりとした感触が得られるのはこのためです。
-
パーム油・パーム核油ともアブラヤシ(パームヤシ)の実から抽出されます。パーム油は実の果肉の部分から、パーム核油は種子の中にある胚乳から抽出される油です。なお、ココヤシの実から抽出される油はヤシ油です。
-
光は虹で見えるような様々な色を含んでいます。光がすべて反射されたものを見ると、人間の目は「白い」と感じます。色のついた石けんを手のひらで泡立てると、空気を巻き込んで無数の泡の集まりができます。この泡のひとつひとつは薄い膜になるため、光をほとんど吸収せずに透明に見えますが、わずかに光を反射しています。その泡が集まりになっていると、光はあちこちで少しずつ反射され、泡全体としてはほとんどの光が反射されてしまいます。したがって、泡は白く見えるのです。一方、液体石けんに使われるポンプ式容器から泡状で噴出される場合については、巻き込む空気が少ないので泡はより細かく、またひとつひとつの膜が十分に厚くなります。このような状態の泡は光を吸収し、ある特定の光だけを反射するので、元の石けんに近い色に見えます。しかし、手のひらでさらに泡立てると、泡が大きくなり、膜も薄くなるので、だんだん白く見えるようになります。
-
同じ洗浄料でも、身体を洗うものは化粧品として薬事法(厚生労働省管轄)、衣類や家具など身体以外のものを洗うものは洗剤として家庭用品品質表示法(産業経済省管轄)の対象になり、表示方法等、それぞれの法律に則った形式になります。
-
安全です。
松山油脂ではパーム油、パーム核油、ヤシ油などの植物性オイルと並行して、固形石けんの原料の一部として牛脂を使用しています。BSE(いわゆる狂牛病)問題に関連し、牛脂を使用した石けんの安全性について説明します。
国内で狂牛病が発生した問題に関連し、2001年10月2日、厚生労働省は、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療用具の取り扱いについて通知を発し、新たな措置を講ずるよう関連業界に要請しました。この通知に関しては、当初食品との整合性を指摘されたことからも推測できるように、厚生労働省内部でも相当の混乱があり、それを受けた報道も各社各様でした。事実、翌日の朝日新聞が「医薬品や化粧品の原材料に国産牛のすべての部位を使うことを禁止」と報じる一方、日本経済新聞は「厚労相『勘違い』で混乱」との見出しで、「正しくは国産牛の場合、食品は特定危険部位の4部位(脳・脊髄・眼・回腸)のみ使用自粛。医薬品・化粧品等は、食品より規制の厳しい特定危険部位4部位を含む、計14部位(※)について使用を禁止」と報道しました。(※)厚生労働省医薬食品局長通達「薬食発第0218004号平成16年2月18日付」により現在は18部位に変更
これらの経緯を踏まえ、松山油脂が考える牛脂の安全性の根拠は下記のとおりです。
1.狂牛病対策の世界的中心機関であるOIE(国際獣疫事務所)は、牛脂を狂牛病の感染の懸念のない部位として発表しています。牛脂は「腹部大網膜」という部位より採取されます。これは純粋な脂肪組織であり、たとえ狂牛病に罹患している牛の場合でも、病原体である異常プリオンは存在しません。
2.異常プリオンはタンパク質の一種であるため、アルカリに弱いという性質をもっています。牛脂を採取する工程で、万一異常プリオンが混入したとしても、石けんの製造過程における強アルカリ・高熱処理によってその異常性は失われ、不活性化します。日本に先んじて狂牛病禍に見舞われたEUにおいて、牛脂由来の石けんが今なお製造販売の許可を得ているのは、この事実によるものです。
<参考資料> EU化粧品指令(76/768/EEC)
--------------------------------------------------------------------------------
化粧品への配合禁止物質一覧表
--------------------------------------------------------------------------------
no.419
(a)12月齢以上の牛、12月齢を過ぎたあるいは歯茎から永久門歯のはえた羊及び山羊の目、脳を含む頭蓋骨、扁桃腺と脊髄及びそれらに由来する原料
(b)羊及び山羊の脾臓及びそれらに由来する原料
ただし、牛誘導体は、以下の方法で製造され、生産者により厳密に証明される場合に使用することが出来る。
・最低200℃及び相応する適切な圧力で20分間のエステル化又は加水分解(グリセロール、脂肪酸及びエステル)。
・12Mの水酸化ナトリュウムで鹸化(グリセロール、石鹸)(バッチ式:95℃、3時間。連続式:140℃、2気圧で8分又は同等の条件。)
--------------------------------------------------------------------------------
以上が牛脂を使用した石けんの安全性を保証する科学的根拠です。情報が錯綜するなかで、過去の一時期、牛脂由来の石けんが避けられたことがありました。松山油脂でも、お客様のご要望にお応えして、パーム油・パーム核油等、植物性オイルを使用した石けんの製造を行なう一方、牛脂も石けん原料として、並行して使用していきたいと考えています。なお、牛肉が食される限りにおいて、そのリサイクルの終末を担う牛脂由来の石けんの有用性についても、改めてご理解いただければ幸いです。 -
石けんは、オイル中の脂肪酸とアルカリが結びついてできたものです。そのため、石けんの性質は、油脂の種類というよりも、その油脂に含まれる脂肪酸の種類によって決まるといえます。脂肪酸には様々な種類がありますが、炭素を12以上含むものは、石けんになったときに、肌への刺激が少なくなります。また、炭素数が多ければ多いほど、刺激が少なくなります。牛脂を主に構成する脂肪酸は、炭素数16のパルミチン酸(約35%)・炭素数18のステアリン酸(約16%)・炭素数18のオレイン酸(約44%)です。これに対し、ヤシ油は、炭素数12のラウリン酸(約48%)・炭素数14のミリスチン酸(約17%)が主たる脂肪酸です。ヤシ油は炭素数の少ないラウリン酸が多いため身体洗浄用として単体使用すると、肌への刺激が強くなることがあります。ただし、原料として牛脂のみを用いると、泡立ち不足が懸念されます。そこで牛脂に、泡立ちにすぐれたヤシ油を配合して、不足を補います。牛脂・ヤシ油を組み合わせは、松山油脂独自のものではなく、古くから身体洗浄用の石けんに用いられてきました。牛脂を使用した石けんは、顔を含めた身体洗浄用として適切な洗浄力を発揮し、かつ刺激も少ない、きわめてすぐれた性質をもっています。
-
「界面活性剤=合成洗剤」とお思いの方も多いのではないでしょうか。しかし石けんも界面活性剤の一種です。界面活性剤とは、物と物の表面(=界面)同士を混じり合わせる働きのある物質の総称です。界面活性剤は食べ物にも含まれています。例えばマヨネーズ。卵黄の成分・レシチンが界面活性剤として、油と酢を混じり合わせています。石けんも油と水を混じり合わせる力で汚れを落とす界面活性剤です。
-
クリームや乳液など水と油を混じり合わせないとつくれないものの乳化剤として、またリンスやトリートメントのコンディショニング剤として、一部の製品に合成界面活性剤と使用しています。それらは界面活性剤のなかでとくに安全性の高い非イオン界面活性剤がほとんどで、食品添加物であるものも多数あります。肌に対する刺激がきわめて少なく、毒性もありません。自然環境にかける負担もなるべく少なくなるよう、原料を厳選して使用しています。
-
以前の薬事法では、化粧品の場合、カブレなどアレルギーの原因になる可能性があるといわれる103成分を使用している場合は、成分名を容器等に表示することが義務付けられていました。そのためこの103成分は「表示指定成分」と称されていました。パラベンもこれに該当します。またこの表示指定成分を含まない製品が慣習上、「無添加化粧品」と称されていました。しかし現在は薬事法の改正により、すべての配合成分を表示することが義務付けられたため、表示指定成分は存在しなくなり、「無添加」と謳う場合、原則的には、何が無添加であるのかを明らかにすることが必要となりました。その一方、お客様が化粧品を選ぶ際の目安として、表示指定成分を含むか含まないかを基準にされることがあるのが現状です。そのため現在でも旧表示指定成分を含まない製品を「無添加化粧品」と呼ぶことが多いようです。
松山油脂の製品も香料(天然精油も香料の一種です)以外の旧表示指定成分無添加です。例えば一部の商品に配合しているエタノールは防腐剤の役割を果たしています。エタノールは発酵法でつくられた飲用可能なアルコールで、旧表示指定成分ではありません。しかし、アルコールに弱い方の場合は肌に合わない場合もあります。また例えば、シャンプーは洗い流してしまうため刺激を感じなくても、肌の上にとどまるスキンケアにエタノールが配合されていると刺激を感じる、という場合もあります。化粧品の成分には、旧表示指定成分であるかないかを問わず、個人差によって合うもの・合わないものがあります。アレルギーをおもちの方や肌がとくに敏感な方は、お手数でも、自分にはどんな成分が合わないのか、ということをおおよそでも把握されたうえで、全成分表示を確認し、化粧品をお選びいただくことが必要です。 -
香料とは、香り付けのために配合している成分のことを指します。天然香料(精油=エッセンシャルオイル、動物性香料)も、旧薬事法では香料に該当し、「香料」と表示されていました。しかし薬事法改正後は、全成分表示形式となり、配合される全ての成分が記載されるようになりました。天然精油でも、表記用の名称を申請すれば、香料ではなく例えば「ユズ果皮油」として表記しています。一方合成香料は、天然香料を化学的に分析し、香り立ちに寄与する成分のみを抽出しブレンド、あるいはその成分を化学的に合成して香料として製造したものを指します。現在、香料の肌に及ぼす影響が深く研究され、その結果に基き、香料の肌に対する安全性を確保するために国際香粧品香料産業「IFRA:イフラ」によってガイドラインが設けられています。このガイドラインを守ることによって天然精油を含めた香料の安全性は極めて高くなっています。
従って「香料は肌によくない」というわけではなく、「肌が敏感な方や、香料にアレルギーをおもちの方が香料配合の化粧品を使用すると、肌に刺激を感じることがある」という表現がより正確です。また、乳幼児や子どもは大人に比べて身体が小さく香料に対する感受性が高いので、注意を要する場合があります。なお、天然精油は香りが変化しやすく、また価格が大変高価です。そこで松山油脂では、製品ごとに香り立ちと経済性を考え、合成香料と天然精油をブレンドした調合香料(表示名称:香料)を配合した製品もご用意しています。 -
シアの種子から得られる白色〜淡黄色の塊の脂肪です。シアは樹高が15mにも及ぶ喬木で、中央アフリカに広く分布しています。主成分はオレイン酸、ステアリン酸で体温で溶け、肌を保護する効果があります。またバルサム様の芳香を持ち、低粘度で潤滑性、拡散・浸透性にすぐれ、かつ香料の保留性が良好であることから、広く化粧品に使われています。
-
マカデミアナッツ油は、オーストラリア原産の常緑の中高木のマカデミアの種実を圧搾して得られる液状の植物油です。オレイン酸が主成分ですがパルミトレイン酸を約20%含んでいます。パルミトレイン酸は人の皮脂にも含まれ、加齢とともに減少するといわれる脂肪酸です。マカデミアナッツ油はべたつかない軽い感触で肌になじみやすく、酸化安定性にすぐれています。
-
スクワランは無色透明のさらっとしたオイルで、アイザメその他の深海にすむサメの肝油から得られるものと、オリーブ油・小麦胚芽油などの植物から得られるものの2種があります。人の肌の皮脂中にも含まれており、皮脂の分泌が衰えたときに外部の刺激や乾燥から肌を保護してくれる作用があります。
-
天然系の着色料です。天然の葉緑素(クロロフィル)分子中のマグネシウムを銅に置換し、さらに水酸化ナトリウムで加水分解して得られます。化粧品に広く使われているほか、漬物、チューインガム、などの食品にも使われています。
-
角質層にによく浸透し、水分量を高める効果があります。また空気中の湿度に左右されることなく保湿性を一定に保つというすぐれた作用があります。
-
「アミノ酸浸透ジェル」をはじめ、一部の製品に配合しているエタノールには、肌を引き締める収れん作用や爽快な使い心地をつくる清涼作用のほか、製品への抗菌作用があります。松山油脂の製品は、カブレ等の原因になることがあるといわれるパラベン等の102成分(香料を除く旧表示指定成分)無添加です。そこで製品によっては、旧表示指定成分ではない抗菌成分を使用しています。エタノールは発酵法でつくられた飲用可能なアルコールで、アルコールに敏感な方以外、肌に負担をかけることはありません。
-
製品に配合しているトコフェロールは、大豆油等から抽出した天然のビタミンEです。また、乳酸や乳酸ナトリウムを配合している製品もあります。一般的に食物アレルギーの原因は、食物に含まれるタンパク質であるといわれます。トコフェロール・乳酸とも、タンパク質ではありません。従って、大豆・乳アレルギーの方でも、必ずしもトコフェロールや乳酸を避ける必要はないとも考えられますが、アレルギー症状に関する問題は、専門的で慎重を要する内容ですので、ご使用に際しましては、必ず医師にご相談いただけますようお願いいたします。
-
洗濯液の酸性化を防ぎ、石けんの洗浄力を高めるとともに、石けんカス(金属石けん)の発生を抑える目的で配合されています。石けんはアルカリ領域でのみ界面活性力を発揮します。アルカリ助剤は、いわば石けんの持つ力を発揮させるために働く、よきパートナーということになります。アルカリ助剤が配合されない場合、汚れによって洗濯液は酸性に傾き、石けんの洗浄力は低下します。その結果、石けんの使用量が多くなってしまいます。「石けんは環境にやさしい」といわれても、自然におよぼす負荷がゼロということではありません。必要に応じて適切な量を使用することが大切です。
-
これは、石けんにキューティクルを少し開かせる作用と石けんカスをつくる性質があるためです。ぎしぎし・ごわごわ感を軽減したり、石けんカスの残留を防ぐためには、まずはシャンプーの際に、石けんををよく泡立てて洗うことが大切です。よく泡立てることにより、石けんも本来の洗浄力を発揮するようになります。そのための手順は、以下のとおりです。
1)お湯でよく予洗いする…水溶性の汗や汚れを落としておくことで、石けんが泡立ちやすくなります。
2)水気をたっぷり含んだ髪に、シャンプーをつけ髪のほうからよく泡立てる…シャンプーをスポンジ代わりにするようなつもりで泡立てます。地肌から洗うより、髪のほうが空気を混ぜ込みやすいので、泡立てやすくなります。
3)シャワー等で、頭皮にもよくお湯を通すように丁寧にすすぐ…すすぐ前に、市販のシャンプー用ブラシで、地肌と髪をやさしく梳きます。首の付け根から頭頂部→前頭部の方向へ梳きます。同様に、すすぎもブラシで梳きながら行うと、髪の多い部分でもお湯がよく通り、石けんカスが残りにくくなります。なお、泡が緩衝材の役割を果たすので、髪や地肌を傷めることはありませんが、髪が絡まっている部分は無理に引っ張らず、絡まりをほどいてから、ブラシで 梳いてください。
4)石けんシャンプー用のリンスを使う…石けんシャンプー用のリンスには、石けんカスを分解する酸性成分が含まれています。ただし、分解された石けんカスは石けんの構成成分である脂肪酸(油)になりますので、石けんカスが多量に残っていると、髪のべたつきの原因になります。これを防ぐためにもすすぎは丁寧に行うことが大切です。
髪や地肌の汚れは、汗や皮脂など弱酸性のものがほとんどです。一方、石けんは弱アルカリ性の領域で洗浄力を発揮するという性質をもっています。そのため、汚れが石けんに取り込まれるにつれて、石けんは洗浄力を徐々に失ってしまいます。また、石けんは水と混じると一部が水に含まれるミネラル分と結びつき、洗浄力のない石けんカスに変わります。洗髪に使う場合は、髪に付着した水に含まれるミネラル分のほとんどが石けんカスに変わってから、石けんが洗浄力を発揮するようになります。
石けんシャンプーを使い始めの頃は、泡立ちが足りないとシャンプーを足される場合が多いのですが、実は(シャンプーは足りているのに)水が足りないために泡が立たない、という場合があります。石けんシャンプーは合成系シャンプーと比較すると、使用量がやや多くなります。合成系シャンプー同様、どのような状況でもよく泡立つ、ということがほとんどなく、髪の長さや汚れ具合、水の量等によって泡立ちが変わります。
※残念ながらパーマやカラーリングの髪と石けんシャンプーの相性はあまりよくありません。ご購入前にサンプルにて髪との相性や使い心地をお試しください。
【サンプルお申し込みページ】※会員登録が必要です。
https://store.matsuyama.co.jp/sample.php -
これは非常に難しい質問です。使い始めたその日から違和感を感じない方もいらっしゃれば、1ヶ月使ってもなじめない方もいらっしゃいます。この差は、上記のコツをマスターするまでの時間差のように思います。使いにくいと思ったときは、コツを思い出してみてください。石けんシャンプーを上手に使いこなせるようになれば、地肌がすっきりして実に爽快です。髪も本来備わっている美しさを徐々に取り戻します。ぜひトライしてみてください。
-
残念ながら、パーマやヘアダイなどのためにひどく傷んでしまった髪は、石けんシャンプーと相性がよくありません。キューティクルが剥げ落ちてしまったところに石けんカスが入り込み、ごわつきやべたつきの原因になるからです。そのため松山油脂でも、このような場合には石けんシャンプーを積極的にはおすすめしていません。
-
髪の傷みはキューティクルの剥離によって起こります。剥離した部分のキューティクルが再生することはありません。健康な髪を取り戻すには、傷んだ部分をカットするか、またはターンオーバー(生え変わり)を待つしかないのです。市販のリンスには、傷んだ部分を覆って髪を一時的にサラサラにするコーティング剤を配合しているものもあります。一方、「PHバランスヘアリンス」にはコーティング剤は配合されていません。そのため、石けんシャンプーとリンスを使っても、一過性のサラサラ感は得られません。しかし、地肌を痛めずに汚れをしっかり落とし、あらたにのびてくる髪がすこやかであるよう手助けします。
-
石けんシャンプー用のリンスは、髪を中和して石けんカスを分解し、指通りよく仕上げるために使うものです。そのため液性が酸性になっています。一方、一般的なリンスの液性は中性または弱酸性です。石けんシャンプーの後には、「PHバランスヘアリンス」のような専用リンスをお使いください。
-
「アミノ酸ヘアトリートメント」は「PHバランスヘアリンス」と同じく酸性です。髪をしっとりさせるために油分や保湿成分を配合しています。髪のパサつきが気になるとき、髪をしっとり仕上げたいときは、リンス代わりにトリートメントをお使いください。また、毛先など、とくにパサつきやすい部分にだけ使っても効果的です。
-
細くやわらかい髪質の場合、重い感触に仕上がることがあります。量を少なめにして、よくのばして使うと感触が軽くなります。べたつきの原因としては、石けんカスも考えられます。石けんは水に出合うと洗浄力のない石けんカスになります。石けんカスは水に溶けないため、髪にも残りやすくなります。石けんカスは、トリートメントの酸性成分によって分解されて脂肪酸(油分)になります。石けんカスが残りすぎていると、脂肪酸になる量が増え、さらにトリートメントの油分が加わりますので、髪はべたついてしまいます。地肌のほうまでよくお湯を通すように、入念にすすぎを行なうと、石けんカスもよく落ちます。また、お湯で予洗いをしてから髪にシャンプーをつけてよく泡立て、泡がたっぷりある状態で洗髪してすすぐと、泡が緩衝材の役割を果たすので、汚れも石けんカスも落ちやすくなります。
-
できます。「アミノ酸せっけんシャンプー」同様、使い方のコツに気をつけながら洗髪してください。またシャンプー後は、「PHバランスヘアリンス」をお使いください。
-
松山油脂のスキンケアのなかで保湿成分の配合率が一番高い「肌をうるおす保湿スキンケアシリーズ」がおすすめです。
-
「肌にやわらか柔軟スキンケアシリーズ」がおすすめです。脂性肌の場合、一般的には皮脂分泌を抑えるために収れん剤(肌を引き締める成分)の配合率の高いスキンケアが選ばれます。一方松山油脂では、角質層が十分に潤いすこやかであることが、乾燥肌・脂性肌を問わず、肌荒れ防止に有効であると考えます。「肌にやわらか薬用柔軟水」は、乾燥等の外的ストレスから肌を保護するグリコシルトレハロース、保湿・収れんという2つの作用をもつ植物性エッセンスを配合。ほどよい引き締め感のある化粧水に薬用成分グリチルリチン酸2Kを配合し、にきび・肌荒れ防止に適した処方としています。脂性肌の方にもお試しいただきたい薬用化粧水です。
-
すべてのアイテムをいつも使わないといけない、ということはありません。化粧水や美容液、ジェルは、肌に水分を効果的に与えるために使うものです。その水分が肌に長くとどまるよう、各種の保湿成分が配合されています。化粧水やジェルだけで十分潤い感が持続する場合は、あえて油分(クリーム)を補う必要はありません。ただし肌の水分は、徐々に肌から離れていきます。その水分の揮散を防ぐために、いわば「ふた」をするために使うのが、クリームや乳液です。肌にはもともと自然の保護膜である皮脂膜が存在します。皮脂も油分なので、分泌がさかんな方は、さらに油分をつけるとべたつきの原因になります。一方、肌が常に乾燥気味の方は、概して皮脂の分泌量も少ないので、それを補うために、クリームや乳液を使うほうが、肌の柔軟性を保つためには効果的です。カサカサの予防にもつながります。肌の状態に合わせて、スキンケアも使い分けることが最も効果的です。
-
【全体的に乾燥気味、部分的にべたつきが気になる場合】
肌をうるおす保湿スキンケアシリーズがおすすめです。洗顔後、軽い感触の「肌をうるおす保湿浸透水ライトタイプ」を肌全体に十分なじませます。それから「肌をうるおす保湿美容液」をこすらずに、手指で肌に押し込むようになじませます。最後に「肌をうるおす保湿クリーム」をつけ水分蒸散を防ぎます。べたつきが気になる部分には、クリームの量をできるだけ控えめにしてください。
【全体的にべたつき気味、部分的に乾燥が気になる場合】
肌にやわらか柔軟スキンケアシリーズがおすすめです。洗顔後、「肌にやわらか薬用柔軟水」で水分を補給し、肌を整えます。その後「肌にやわらか柔軟浸透液」「肌にやわらか柔軟エッセンス」を使います。乾燥が気になる部分にはとくにていねいになじませてください。
どのような肌質でも、まず水分と保湿成分をたっぷり補うことが大切です。また、クリーム(油分)の使用を控え過ぎると水分蒸散を防ぐことができず、かえって皮脂分泌がさかんになることがあります。その時々の肌の状態に合わせて、アイテムを使い分ける、使用量を加減するなどのケアがおすすめです。 -
各スキンケア製品の使用感の違いを教えてください。
各製品の使用感の違いは以下のとおりです。
※使用感の違いは、弊社製品中の比較です。肌質やお好みによっても仕上がり感が異なります。化粧水 ジェル・保湿液 美容液 乳液・クリーム 最もしっとり
(乾燥肌)肌をうるおす
保湿浸透水肌をうるおす
保湿美容液肌をうるおす
保湿クリームしっとり 肌をうるおす
保湿浸透水
ライトタイプ
肌にやわらか
薬用柔軟水
リーフ&ボタニクス
フェイスウォーター肌にやわらか
柔軟浸透液
リーフ&ボタニクス
モイストジェル肌にやわらか
柔軟エッセンスリーフ&ボタニクス
エッセンス
ややさっぱり アミノ酸浸透水 アミノ酸浸透ジェル アミノ酸保湿ローション さっぱり
(脂性肌)EMSスキントナー EMSウォータージェル EMSボディローション メイクの主成分はオイル。同じオイルを主成分とするクレンジング剤にはメイクをしっかり包み込み、肌から落としやすくする働きがあります。またのびがよいので、ごしごしこすったり、たくさんの量を使う必要もなく、不安定な肌に対し刺激となる要素を減らすことができるのです。「肌にやわらか柔軟クレンジング」に配合している非イオン界面活性剤は、メイクを包み込んだオイルを水と乳化させるための成分です。安全性が高く、肌への刺激や負担になることはほとんどありません。オイルクレンジングは肌によくない、そうお考えの方にもぜひお試しいただきたい製品です。朝と夜の洗顔法は変えることをおすすめします。夜の洗顔では、メイクや1日の汚れを落とす必要があります。メイクをしているときはクレンジング剤を使う、軽いメイク・ノーメイクのときは石けんを使い、肌をすっきりと清潔に洗い上げてください。一方、朝の洗顔は過剰な皮脂を落とすことが目的となります。マイルドな透明石けんや洗顔フォームで、やさしく洗顔してください。洗顔のしすぎは乾燥を助長することがあります。ぬるま湯だけでもある程度の皮脂や汚れは落ちるので、肌の状態に合わせて洗ってください。にきびなど肌にトラブルがあるときは、刺激になる可能性があるので、松山油脂の石けんに限らず、すべての化粧品は使用を控える必要があります。あるいは、皮膚科のお医者様に化粧品の使い方、注意などを受けることが必要な場合もあります。一方にきびの予防・肌荒れの予防に、石けんでの洗顔は大変効果的です。にきびの原因となる過剰な皮脂、肌の汚れや古い角質などの老廃物、余計な油分をきれいに洗い流します。またすすいでしまえば洗浄成分も肌に残らず、さっぱりと清潔に洗い上がります。なお、にきび・肌荒れを防ぐ薬用成分グリチルリチン酸2Kを配合した洗顔料として、「肌にやわらか薬用柔軟洗顔料」をご用意しています。「肌をうるおす保湿UVミルク」がおすすめです。肌の保湿性を高め、皮脂バランスを整える大豆胚芽抽出液(大豆イソフラボン含有)と、サトウダイコンを由来とするアミノ酸系保湿成分を配合しました。化粧下地として使う前に、化粧水や美容液、クリームでていねいにケアするとしっとり感がより長続きします。身体だけでなく、顔にもお使いいただけます。松山油脂の製品中、柑橘系精油を配合した製品をご使用いただいても、光毒性が発現することはありません。
柑橘系の精油のなかには、つけた後に日光に当たるとシミ等を発生させる、光毒性という性質をもつものがあります。光毒性は、光毒性物質の含有量に起因します。また化粧品に配合する場合は、配合率により光毒性が発現するかどうかが変化します。弊社のスキンケア・ボディケア製品に配合している柑橘系精油(ユズ果皮油・オレンジ油等)は、光毒性物質であるフロクマリン類を含まない、または含んでいても非常に微量である精油として知られています。また、一般的に精油を肌に塗布する場合の安全な希釈率は、0.5%〜2.0%といわれます。弊社ではこの数値を目安に、それぞれの精油の性質や香り立ち等を考え、製品への配合率を決定し、全製品について、光毒性が発現することのないよう設計しています。ただし、肌における刺激の感じ方やアレルギー等には個人差があります。お肌が敏感な場合や、化粧品全般使用後に日光を浴び、肌トラブルが発生したご経験がある方は、目立たない部分でお試しのうえご使用いただくことをおすすめします。
ボディケアについて-
「アミノ酸グリセリンソープ」をはじめ洗浄力がマイルドな透明石けんは、洗顔だけでなく全身にもお使いいただけます。肌をしっとり洗い上げるので乾燥肌の方におすすめです。ご使用後は水気を十分に切り、通気性のよい所で保管すると、溶け崩れることなくお使いいただけます。
-
「マカデミアナッツの入浴剤」には、ラベンダーとセージの天然精油(エッセンシャルオイル)を配合しています。妊娠中の方は、精油を使うことに制限があります。これは、ごくわずかに皮膚および粘膜を経由して吸収された精油が、胎児にまで到達する可能性がまったくないとは言えないためです。また、母乳に精油が到達する可能性もゼロではないことから、授乳期も引き続きご使用をお控えいただくことをおすすめしています。また、乳幼児は大人と比較し身体が小さく、精油も含めた香料全般に対して感受性が強いので、1)生後1年半まで使用を控える。2)生後1年半から7歳は使用量を大人の半分程度に。3)7歳から14歳までは半量ないし、成人と同程度に、お考えいただくようおすすめしています。ただし使ってしまったからといって、すぐに影響の出ることはありません。例えば「マカデミアナッツの入浴剤」を、一般的な家庭用浴槽(200リットル)で、容器に記載されている通りの量で使用した場合、希釈率は0.00018%となり、安全といわれる希釈率の1万分の1程度と極めて微量です。しかし、安全性を最優先する立場から、前記のようなご案内を差し上げています。なお、同じ入浴剤でも「EMSバスエッセンス」は、ベースは「マカデミアナッツの入浴剤」と同じながら、精油無配合ですので、この制限には該当しません。「マカデミアナッツの入浴剤」が使えないあいだや、お子様と一緒に入浴される場合は、「EMSバスエッセンス」をお使いください。
-
入浴中(お湯につかっているあいだ)にも、肌のうるおいは損なわれます。これを防ぐためにおすすめなのが「マカデミアナッツの入浴剤」「EMSバスエッセンス」です。保湿用の入浴剤で、乳液を薄めたようなお湯に身体を浸すことができます。また、手桶や洗面器のお湯に1滴垂らしてよく混ぜ、上がり湯にする方法も効果的です。また湯上り後の保湿も大切です。肌が乾ききらないうちに「柚子(ゆず)ボディローション」を乾燥が気になる部分に塗布します。水分の揮散が抑えられるので、乾燥による肌のかゆみも防ぎます。
-
使えます。1)すすぎは水道水(清水)で行う。2)おろしたてや白物には使わない。3)つけおきは避ける、以上に気をつけてお使いください。入浴剤は油分を含んでいるため、石けんの必要量が少し多くなると思います。また湯温が下がると、湯の表面に油分が浮き上がってきます。ただし、入浴剤に含まれる油分は石けん(洗濯用洗剤)によって乳化されますので、衣類には残りません。
-
2007年12月26日、独立行政法人国民生活センターより、「■気をつけて!入浴剤での転倒事故−複雑骨折した事例も」という発表がありました(青字部分をクリックすると国民生活センターのページを開きます)。弊社でも3種類の入浴剤(マカデミアナッツの入浴剤、LEAF&BOTANICSバスソルト、EMSバスエッセンス)をご用意しています。発表を受けて記録を遡りましたが、これまでに弊社の入浴剤を使って転倒した、といったご連絡をいただいたことはありませんでした。ただし、使用量を多めにしたり、床にこぼすなどした場合、滑りやすくなる可能性があります。とくに「マカデミアナッツの入浴剤」「EMSバスエッセンス」にはエモリエント成分として油分を配合しているため、製品が原液のまま床にこぼれた場合、滑りやすくなる可能性があります。床にこぼしたときはよく洗い流す、また、浴槽から立ち上がるときは縁などにしっかりつかまるなどして、思わぬ転倒を防止するようにしてください。また、お子様やご高齢の方がご使用になる際には、とくにご注意いただけるようお願いいたします。
デイリーケア(家庭用品)について-
1) 肉や魚の油汚れは布切れ・新聞紙等で汚れを拭き取ります。ゴムべらを使うと汚れが落としやすいことが多いようです。いずれの汚れも可燃ゴミとして処理します。
2)洗うものを水やお湯でかるくすすぎます。
3)濡らしたスポンジに石けんをつけ、よく泡立てます。
4) 流水ですすぎます。 -
「台所用せっけん」「台所用液体せっけん」とも香料無添加のため、使用後、1.石けんそのものの匂い、2.石けんの原料であるオイルの匂い、3.石けんカスの匂い等が感じられる場合があります。石けんは弱アルカリ性のため、酸性成分と混じると、中和反応により石けんの原料であるオイル(脂肪酸)に戻ります。また水ですすぐ(水と混じる)と石けんカスになるほか、ごく一部が分解され脂肪酸になります。これらが食器に付着していると、匂いの原因になるのです。匂いやべたつきが気になるときは、とくに以下の点にお気をつけください。
1) 食べ物や飲物による汚れには酸性のものが多いので、石けんを使う前に、軽く水ですすぐ。
2)油汚れは新聞紙等でふき取ってから石けんで洗う。
3)きれいなスポンジで、石けんをよく泡立てて洗う。
4) 水ではなく熱めのお湯ですすぐ。
石けんは水に出合うと、抱き込んだ汚れを離す性質もあります。洗い桶の中に、石けんで洗った食器をいくつも入れて溜めすすぎをすると、汚れや石けんカスが他の食器に付着してしまいます。汚れの再付着、また石けんカスの付着を防ぐためには流水すすぎがおすすめです。石けんで洗った直後、泡がついたままの食器はできるだけ水から遠ざけておくと、その段階での汚れの再付着・石けんカスの生成を防ぐことができます。また熱めのお湯ですすぐことも、汚れ・石けんカスの付着防止には効果的で、よりすっきりと洗い上げることができます。 -
松山油脂では毎日たくさんの石けんをつくっています。その石けんの大部分は、「化粧石けん」と呼ばれる、顔も含めた全身洗浄用の固形石けんです。なかには、キズや変形など、品質には影響を及ぼさない理由のために、最終製品にならない石けんができてしまいます。それらを集めてブレンドし、釜で焚きなおしてつくったのが「枠練りリサイクルせっけん」です。残念ながら、もとは身体を洗う石けんでも、ブレンドしてつくりなおしてしまうと、薬事法という法律の規制により、化粧石けんとして出荷することはできません。そこで、化粧石けんと同じ原料を使用した石けんながら、用途は食器・ふきん洗いを目的とした「台所用」としました。もちろん、手肌と環境にやさしいので、ご家族みんなでお使いいただけます。
-
1)石けんは水によく溶け込んで泡立った状態のときに、本来の高い洗浄力を発揮します。お風呂の残り湯程度のぬるま湯(20℃〜30℃)でよく溶かし、泡立ててから使います。
2)洗濯槽にぬるま湯を低く張り、まわしながら粉石けんを振り入れます。そのまま2分ほどまわし、十分泡立ってから、規定量までぬるま湯を加えます。
3)洗濯物の量が多すぎると洗いむらができやすく、黄ばみやにおいの原因になります。量は控えめに、8分目程度にすると洗濯槽もよく回転し、石けん分が行き渡ります。
4)汚れに対し石けんの量少ないと泡が消えてしまいます。この状態では汚れはしっかり落ちません。後から加えても溶け残る心配のない「洗濯用液体せっけん」を1/4カップ(50ml)ほど足して泡立ちを確認します。
5)流水すすぎをします。衣類から離れた石けんカスの再付着を防ぐのに効果的です。流水の量は少なめで構いません。表面に浮き上がった石けんカスが流れるよう調節します。
6)脱水が終わった洗濯物はすぐに干してください。日光と風に当てることで、においと黄ばみを防ぎます。またカビ防止のため、ふたを開けて洗濯機内を乾燥させましょう。 -
「洗濯用液体せっけん」の標準使用量は、容器に表示してあるとおり、水15L対し60mLです。これは、以下のような理由によるものです。衣類に付着する汚れは汗や皮脂など、弱酸性のものがほとんどです。一方石けんは、弱アルカリ性の領域で洗浄力を発揮するという性質をもっています。そのため、洗濯液に汚れが溶け込むことにより、洗浄力を徐々に失ってしまいます。また石けんは水と混じると、一部が水に含まれるミネラル分と結びつき、洗浄力のない石けんカスに変わります。洗濯機で使う場合は、洗濯槽中の水に含まれるミネラル分のほとんどが石けんカスに変わってから、石けんが洗浄力を発揮するようになります。
松山油脂の「洗濯用液体せっけん」は、洗濯液をアルカリ性に保つアルカリ助剤や、ミネラル分と結びついて石けんの洗浄力を高める水軟化剤を配合していません。これらのことから、適正な標準使用量を決定しました。そのため、衣類の汚れがひどくない場合や、水の硬度が低い(ミネラル分が少ない)場合は、使用量が少なくて済みます。適正な使用量かどうかは、 まず、水に混ぜて洗濯槽を撹拌した後、水面上まで泡がモコモコと立つことが目安となります。また、洗濯の途中で泡がすべて消えてしまった場合は、汚れに対して石けんが少なかったということになりますので、15〜30mL程度石けんを足し、泡が立つ状態を保ちます(立たない場合は、再度石けんを足します)
「洗濯用液体せっけん」には、冷水でも溶け残ることがなく、泡立ちやすい、という長所があります。ただし経済性の面では、短所もあります。そこで松山油脂では、アルカリ助剤と水軟化剤を配合した「洗濯用粉せっけん」もご用意しています。「洗濯用粉せっけん」の標準使用量は水30Lに対し30gです。洗濯物の汚れ具合・水の硬度に応じて、若干異なりますが、「粉せっけん」のほうが経済的です(「液体せっけん」にはお徳用4リットル詰替用 [2,625円]もあります)。
このような性質を踏まえ、私どもでは洗濯機での日常着を洗濯する場合で、 20℃以上のぬるま湯を使える(粉石けんがよく溶ける水温)環境にある場合は、洗浄力と経済性の面から「粉せっけん」を、冷水しか使えない場合や、手洗いの場合には「液体せっけん」をおすすめしています。 -
使っても問題ありませんが、石けんで洗濯すると、柔軟仕上剤なしでもふんわりした洗い上がりになります。柔軟仕上剤は不要です。
-
カビは高温多湿の環境が大好きです。とくに温度が20℃、湿度が75%を越えると、洗濯機に残った石けんカスを養分に繁殖活動を始めます。洗濯後、洗濯機内を清潔にしてよく乾燥させるとカビの発生を抑えることができます。すでに発生したカビは、酸素系漂白剤を使って除去します。洗濯槽に40℃程度のお湯を一杯に入れ、酸素系漂白剤を入れて撹拌したら、そのまま一晩おいておきます。翌日、きれいになるまですすぎと脱水を繰り返します。
その他-
一般的に化粧品の使用期限は、とくに表示のあるものを除き、製造年月日から3年が目安となります。固形石けんは包装フィルムを通して呼吸しているので変色することがありますが、ご使用に支障はありません。液体石けんや化粧水などのスキンケアは、開封後、半年を目安にお使いください。ただし、いったん開封してから使わずに放置した後の再使用はおやめください。また開封・未開封を問わず、直射日光や極端な高温・低温や多湿を避け、冷暗所で保管することが大切です。
-
動物実験は行なっていません。また他機関への委託も一切行なっていません。2001年3月まで、化粧品の製造に用いられる原料には、厚生省(現厚生労働省)の認可が必要でした。その申請には、原料の安全性を確認するために動物実験が義務付けられていました。従って、弊社商品に限らず、現在日本国内で製造販売されているほとんど全ての化粧品の原料は、過去に必ず動物実験されています。ただし、弊社から動物実験を委託したことはありません。製品の安全性は、すべて社内スタッフと社外モニターによるテストで確認しています。
-
松山油脂では、
1.旧表示指定成分無添加の立場で設計する
2.原料素材は、安全性と環境性、そして有用性のバランスを考慮して選択する
3.使用原料は天然原料・半合成系原料(石けん等)を原則とする
ただし合成系原料でも前記2にあてはまる場合は使用することがある
を基本原則とし、製品設計を行なっています。また一方で、よりよい原料を恒常的に探索し、より高品質の製品をお客様にお届けできるよう、スタッフ一同日々努力しています。 -
Mマークシリーズの容器はポリエチレン(台所用液体せっけんのみPET)、キャップ・ポンプはポリプロピレンを使用しています。詰替用袋はナイロンとポリエチレンの二重フィルムを使用しています。また、詰替袋の注ぎ口はポリエチレンです。松山油脂では、脱塩ビや減量化など地道ながらできる事からひとつひとつ環境共生に取り組んでいます。
-
製品は全国のバラエティショップ、ドラッグストア、大型スーパー等でもお買い求めいただけます。
主な取扱店一覧を見る -
登録に際し費用は一切かかりません。年会費等、会員であることに関する費用も一切かかりません。
-
ページ右上の「マイページ」をクリックし、ログインします。ログインすると、「マイページ」が開きます。
「登録内容を見る/編集する」をクリックし、ページの表示に従ってご変更ください。 -
「マイページ」の「メールマガジンを購読する/解除する」をクリックします。ページの表示に従って進み、 メールマガジンの配信形式をご変更ください。
-
ポイント制度はご用意しておりません。
-
ご注文金額合計31,500円(税込)以上の場合は20%割引となります。
※特別価格品は31,500円以上のご注文で20%割引のサービスの対象外とさせていただきます。 -
2種類のギフトラッピングをご用意しています。
【ギフトボックス】※有料200円
・シンプルなクラフトボックスに、無駄を省いた簡易包装でお届けします。
・包装料はギフト1セットにつき、一律200円(税込)です。複数セットの場合は、数に応じた包装料を申し受けます。商品の大きさや組み合せに応じて、4種類の大きさからボックスをお選びします。
・ご希望で掛紙(お熨斗等)も承ります。
・リボンや包装紙、紙袋はございません。
【松山油脂オリジナルラッピングバッグ】※無料
・お客様ご自身に商品をラッピングしていただくための袋です。商品に同梱してお届けします。
・ラッピングバックのサイズはL(18.5cm×26cm)・S(12.5cm×19.5cm)の2種類です。
・サイズに合ったバッグをお選びします。ラッピングするお品物をお知らせください。
・ラッピングバッグに入りきらない場合はギフトボックス(有料200円)をおすすめします -
1件のご注文につき配送先は1件です。配送先が複数の場合は、お手数ですがその都度ご注文ください。
-
本ウェブサイトは、クイック認証SSL(グローバルサイン株式会社)を使用して保護されております。入力された情報は、SSL (SecureSockets Layer)技術にて暗号化したうえで送信されますが、ブラウザのバージョンによっては、SSL対応ページが表示されません。その場合、お使いのブラウザを最新のものにバージョンアップしていただくとSSL対応ページが表示されるようになります。(InternetExplorerをお使いの場合、「WindowsUpdate」を行うとブラウザが最新のバージョンに更新されます。)
-
退会申請ページに、ログイン情報と同じ「メールアドレス」と「パスワード」を入力してください。
質問フォーム
以下の項目にご記入のうえ、内容ご確認画面へボタンを押してください。
●返信までに日数を頂戴する場合がございます。お急ぎの場合は、松山油脂お客様窓口にお電話にてお問い合わせください(Phone.0120-800-642、平日9:00〜19:00)。なお、すべてのお問い合わせに返信できない場合もございます。あらかじめご了承ください。
●お問い合わせ内容の一部を、弊社サイト内(よくあるご質問等)に掲載させていただく場合があります。

