MATSUYAMAMATSUYAMA

メッセージ

メッセージ

一木一草、丹精を込めて

富士河口湖工場の南西、車で20分ほどの距離に「松山油脂鳴沢研究農園」はあります。現在の広さは約0.6ヘクタール。和ハッカ、シソ、ヨモギ、ゲンノショウコ、レモンバームなどを育てています。農園の1年は4月、畑を覆っている稲わらをはがすことから始まります。5月、6月には種まきと苗の定植。7月、8月、9月には収穫と、春から初秋にかけて農園の日々は忙しく過ぎていきます。そして、寒さの厳しい富士北麓地域が早めの冬支度を始める10月。畑に稲わらをかぶせ、また春まで土を休ませます。農園に手間を惜しまないのは、「品質は素材から」という思いがあるからです。ただ単に購買した原料を配合するだけではなく、素材から最終製品まで一貫して品質を保証したい。そう私たちは考えています。

人を思い、モノをつくる
人を思い、モノをつくる

松山油脂の富士河口湖工場は富士山の二合目、森の香り・フィトンチッドが辺りを包むアカマツ林のなかにあります。8%の緩やかな勾配の傾斜地をそのまま活用した設計で、斜面に沿ってレイアウトした建物は、森にすっかり溶け込みました。外からの騒音もなく、鳥のさえずりさえ聞こえるかのような静かな環境のもと、スタッフは黙々と仕事に取り組んでいます。手元に集中してはいるけれど、同時進行で考えているのは、常に自分の向こう側。「どうすれば次の人が仕事をしやすいか」ということです。製造途中の半製品を、バトンのように手渡しながら進むモノづくりは、まさにリレー。バトンは最後に完成品となってお客様に届けられる――その意識はよい緊張感となり、仕事へと生かされます。

すべては水から始まる
すべては水から始まる

富士山の雨水と雪解け水は、特有の玄武岩の層に少しずつゆっくりと浸透していきます。その後10年から20年をかけて地層のフィルターを通り、伏流水として湧き出るのです。松山油脂がきれいな水を探し求めて辿り着いたのも、富士山の北の麓。国立公園の地域内にあり、水が豊富で清らかな山梨県富士河口湖町でした。富士河口湖工場の上水も、富士山の伏流水を源とする深井戸の天然水。地下200mからくみ上げ、軟水または精製水にして製品に使用しています。

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