富士河口湖工場がある山梨県には「やまなしジュニアドクター育成自然塾」という教育プログラムがあります。将来の科学技術・イノベーションをけん引する傑出した人材を育成するもので、塾生は山梨県内の小中学生から選ばれます。7月27日(木)、塾生のひとりである石川結楠(いしかわゆいな)さんが、担当メンターである山梨大学准教授・中村髙志先生とともに、墨田本社・工場に来てくれました。石川さんは化粧品に大いに関心があるとのことで、私たちの仕事の現場に来てくれたのです。工場案内、化粧品や原料についての座学、化粧水の試作、意見交換など、みっちりしたカリキュラムに取り組んでいただきました。
石川さんと松山油脂のかかわりは今年度いっぱい続き、まずは今回の来訪で得たことを活かして、今後の試作計画を検討していただくことになりました。石川さんが目指すところを達成して大きな実りが得られるよう、私たちも惜しみなく協力していきたいと思っています。