この夏、墨田工場と富士河口湖工場で計3回、子ども工場見学会を開催しました。「なぜ石けんは汚れを落とせるのか？」といったヒミツをスタッフが説明するプチ座学もありました。「眠くなってしまうかな」という心配を吹き飛ばし、みんな興味深い様子で話を聞いてくれていました。
工場では、釜の中を見る、実際に作業しているスタッフの声を聞く、石けんに触る、匂いをかぐ、透明石けんを磨くなど五感フル回転の体験もしてもらいました。石けん素地を練り固めてオリジナル石けんをつくる、工作感覚のワークショップも大好評。お子さんだけでなく親御さんも「夏休みの思い出になった！」と笑顔で言ってくれました。松山油脂のこの夏のひとコマです。
2025年7月11日、『プレジデントオンライン』に弊社の松山剛己のインタビューが掲載されました。そちらへの反響が、7月のプレジデントオンラインビジネス部門で1位になったとのことで、改めて記事をご紹介いただいています。日頃松山油脂をご愛顧くださっている皆様、お世話になっている皆様に、いま一度お読みいただけますと幸いです。
｢社員15人の石けん工場｣が100億円企業に…
後継ぎの30歳元商社マンが｢下請け卒業｣のため最初にやったこと
(プレジデントオンラインのページが開きます)
2025年8月19日、山神果樹薬草園で栽培・収穫しているすだちの有機JAS認証を取得しました。
山神果樹薬草園では、地域の方々とともに里山を元気にしていくこと、信頼関係を築くためには生物多様性を守ることが大切と考え、3年の月日をかけて有機JAS認証の取得に至りました。また、加工食品に対する有機JAS認証も9月に取得できる見込みです。これをゴールとせず新たなスタートとして、地域の方々、お客様、山神果樹薬草園に連なるすべての方のご信頼とご期待に応えます。
なお、有機露地すだちは、現在松山油脂オンラインストアで販売中です。
有機JAS認証取得までの道のりはこちら
2024年3月1日 農園を広げて土壌を改良します
2024年6月6日 柑橘果樹の病害対策
2024年9月18日 失敗を糧に
2025年4月15日 山神果樹薬草園にとっての意義
名前は「国産柚子ジンジャースパークリング」。柚子スピリッツと皮なし圧搾柚子果汁、山神果樹薬草園独自の2つの素材を組み合わせた、「柚子尽くし」の炭酸リキュールです。2025年8月4日(月)に新発売しました。
柚子スピリッツは、外皮を削って果汁を搾った後の果実に、酵母ときび砂糖を混ぜて醸造したアルコールの蒸留酒です。素材である柚子の香味を生かすため単式蒸留しています。一方の皮なし圧搾柚子果汁は、外皮を削ってから果実を押しつぶし、搾り出した果汁です。外皮由来の苦みやえぐみを含まない、果肉のやさしい味わいです。
これら2つの希少な素材をブレンドした炭酸リキュール。柚子のギュッとした酸味はやや控えめにし、泡はきめ細かく、口あたりとのどごしを爽やかにしました。仕上げとして国産生姜をピリッと効かせています。
柚子は「Yuzu」として通用するほど、海外の方にも人気があります。素材の味と香りを丁寧に引き出したこの一本。食事にも合い、1年を通して楽しめる「国産柚子ジンジャースパークリング」。徳島県の里山にある山神果樹薬草園からお届けします。
【製品概要】
ブランド名：山神果樹薬草園
製品名：国産柚子ジンジャースパークリング
容量・価格：330mL 660円(税込)
原材料 ：スピリッツ(国内製造)、ゆず果汁、しょうが汁、砂糖/炭酸、ゆず精油
アルコール度：5％
※お取り扱いに関するお問い合わせはこちら
7月23日(水)、河口湖畔にある八木崎公園にラベンダーの花穂(かすい)刈りに行きました。見頃は過ぎても、上のほうまで花穂が咲ききったとき、香りの盛りになるのがラベンダーです。行き交う人も、蜜を集めるのに忙しいハチも、一瞬止まるような濃い香りのなか、スタッフ10名で合計81.1キログラムの花穂を刈り取りました。
本当は「花を摘みました」と、美しく言いたいところですが、花穂は茎にしっかりくっついており、茎も硬いので鎌を使わざるを得ません。ふき出す汗をぬぐいながら黙々と、やがて夢中になって作業をしました。刈り取ったラベンダーの花穂は乾燥させて香り成分を凝縮、サシェの原料として有効活用します。
日頃松山油脂をご愛顧いただき、ありがとうございます。
2025年7月30 日(水)をもちまして「 柚子(ゆず)の手肌クリーンジェル ミニサイズ50mL 」の販売を終了いたします 。ご愛用のお客様にはご不便、ご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。何とぞご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。