MATSUYAMAMATSUYAMA

原料・成分について

よくあるご質問

製品全般

原料・成分について

製品に配合されている原料、成分のこと。

  • Q:パラベンは使用していますか。 A: すべてパラベン不使用です。
  • Q:パラベンの入っているものは、肌にとってよくないものでしょうか。 A: パラベンが入っているものはよくないのか、というと必ずしもそうではありません。パラベンが入っている製品でも問題なく使える人は数多くいます。また、パラベンが入っていることで、その製品はある程度不潔な環境での使用に耐えることができるという利点もあります。
  • Q:防腐剤は使用していますか。 A: 使い切り包装ではないため、BG、1,2-ヘキサンジオール、エタノール、エチルヘキシルグリセリン、プロパンジオール、フェノキシエタノール、ペンチレングリコールにより、製品に防腐力を持たせています。これらの成分のなかで、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)上の防腐剤に該当するのはフェノキシエタノールのみです。エタノールを除くその他の成分は、防腐成分としても働きながら、保湿成分としても働くものです。
  • Q:鉱物油は使用していますか。 A: 鉱物油は使用していません。パラフィン類・ワセリンなどが鉱物油ですが、松山油脂では使用していません。
  • Q:トコフェロールとは何ですか。 A: 大豆、ナタネから抽出した天然のビタミンEです。製品の酸化を防ぐ成分として配合しています。
  • Q:100%植物由来成分の製品を教えてください。 A: 植物由来成分100%のものは次のとおりです。
    [Mマークシリーズ]さざんかとホホバのヘアオイル
    [リーフ&ボタニクス]バスシュガー ラベンダー
    その他の製品は、植物由来成分100%ではありません。松山油脂では、製品を開発する際、植物(天然)由来成分・原料を優先して選択しています。一方、成分や製品の性質によっては、植物由来成分のみではつくることができないもの、安定性がよくないもの、あるいは、安定的な供給を受けるのが難しい原料などがあります。成分の安全性や生分解性は、その成分の由来や、天然系か合成系かではなく、成分そのものの性質に決まります。これらのことから、松山油脂では化学的に合成した成分や、植物由来原料と石油由来原料から合成された成分、石油由来原料から合成された成分も使用しています。いずれもすぐれた安全性を有する成分です。
  • Q:動物由来原料を使用していますか。 A: 牛脂・スクワラン・ミツロウ・ハチミツ・セリシン・加水分解コラーゲンという6種類の動物由来成分を使用しています。これらの動物由来成分を使用している製品は次のとおりです。
    ■原料名:牛脂[固形石けん(成分名:石ケン素地)の原料油脂]
    [Mマークシリーズ]釜焚き枠練りせっけん、無添加せっけん、海藻末せっけん、ラベンダーせっけん、ローズマリーせっけん、薄荷(はっか)せっけん、米ぬかせっけん、濃密あわ洗顔せっけん、ラベンダーの濃密あわ洗顔せっけん、アミノ酸せっけん洗顔料、アミノ酸あわ洗顔料、米ぬかボディソープ、アミノ酸せっけんシャンプー、ローズマリーのアミノ酸せっけんシャンプー、釜焚きせっけん素地
    [リーフ&ボタニクス]マザーソープ 純米酒
    [ミレニアム・マザー・シリーズ]ソープバー ディープフォレスト
    [エッセンシャル・マザー・ソープシリーズ]EMSマイルドピュアソープM
    FUJIYAMA SEKKEN、富士北麓でつくったソープバー

    ■成分名:スクワラン
    [Mマークシリーズ]アミノ酸保湿ローション
    [肌をうるおす保湿スキンケア]肌をうるおす保湿乳液 / 肌をうるおす保湿クリーム
    [リーフ&ボタニクス]ハンドクリーム ラベンダー / グレープフルーツ
    [リーフ&ボタニクス 純米酒]フェイスエマルジョン 純米酒
    [リーフ&ボタニクス ジンジャー]ハンドクリーム(限定品)
    [エッセンシャルマザーソープシリーズ]EMSボディローション
    [ミレニアム・マザー・シリーズ]ソープバー ディープフォレスト / ハンドクリーム ディープフォレスト / フェイスエマルジョン ベーシック / フェイスエマルジョン  センシティブ
    富士北麓でつくったハンドクリーム
    その他の製品に使用しているスクワランは、オリーブオイル・サトウキビを由来とする植物性スクワランです。
    ■成分名:ミツロウ
    [Mマークシリーズ]シア脂のハンドクリーム
    [リーフ&ボタニクス]ボディスクラブ シュガー
    富士北麓でつくくったリップバーム
    ■成分名:ハチミツ
    [リーフ&ボタニクス]リップクリーム全品 / ボディスクラブ シュガー
    [リーフ&ボタニクス ジンジャー]マザーソープ(限定品)
    [ミレニアム・マザー・シリーズ]フェイスウオッシュ ベーシック / フェイスウオッシュ センシティブ
    ■成分名:セリシン
    [ミレニアム・マザー・シリーズ]フェイスエマルジョン ベーシック / フェイスエマルジョン センシティブ
    ■成分名:加水分解コラーゲン
    [オルタナティブ]エモリエントミルク モイスト
  • Q:製品にアルコールの入っているものがありますが、肌に負担をかけることはありませんか。 A: 松山油脂の一部の製品に配合しているアルコール(エタノール)には、肌を引き締める収れん作用や、使い心地を爽快にする清涼作用、透明石けんの透明度を高める作用、製品に防腐力を与える作用などがあります。また、植物からエキスを抽出するための溶媒として使用されているため、全成分に「エタノール」と表示している場合もあります。松山油脂が製品に配合しているアルコールは、発酵法でつくられた飲用可能なアルコールで、アルコールに敏感な方以外、肌の負担になることはありません。 アルコールに弱い肌質の方には、アルコール不使用の製品をおすすめしますが、そうでない場合はご心配にはあたらないと考えます。
  • Q:アルコール不使用とはどういう意味ですか。 A: アルコール(エタノール)が配合されていない、という意味です。エタノールは一般的に「アルコール=エタノール」と認識されており、単にアルコールというときにはエタノール、または「お酒」「酒類」を指すのが一般的です。なお、ベへニルアルコールや、BG、1,2-ヘキサンジオールといった配合成分は、化学的に分類すると「アルコール(アルコール類)」ですが、一般的な意味での「アルコール」ではありません。
  • Q:シリコーンは使用していますか。 A: シリコーンは使用していません。シャンプーやコンディショナー、トリートメントなどのヘアケア製品にもシリコーンは配合していません。
  • Q:合成界面活性剤は使用していますか。 A: 合成界面活性剤を使っている製品もあります。界面活性剤は汚れを落とす洗浄成分としてだけでなく、クリームや乳液などの乳化剤や髪の指通りをよくするためのコンディショニング剤、精油(エッセンシャルオイル)を製品内に均一に分散させて肌への刺激を和らげるための可溶化剤などとしても働きます。これらの働きを活用し、安全性と環境性、そして有用性にすぐれた界面活性剤を、製品の形状や用途に合わせて厳選して配合しています。
  • Q:界面活性剤とはどういうものですか。 A: 界面活性剤とは、水と油など、混じり合わない物質を混じり合わせる作用がある物質の総称です。例えば、マヨネーズは酢と油という本来混じり合わないものを、卵黄が混じり合わせています。卵黄には天然の界面活性剤レシチンが含まれているため、酢と油を混じり合わせることができるのです。石けんも水と油を混じり合わせる作用で汚れを落とす界面活性剤です。
  • Q:石油由来原料を使用していますか。 A: 石油由来原料を使用している製品もあります。松山油脂では製品を開発する際、植物(天然)由来成分・原料を優先して選択しています。ただし、成分や製品の性質によっては植物由来成分のみではつくることができない製品、安定性がよくない製品、あるいは、安定的な供給を受けるのが難しい原料があります。成分の安全性や生分解性はその成分の由来や、天然系か合成系かではなく、成分そのものの性質によって決まります。これらのことから、松山油脂では化学的に合成した成分や、植物由来原料と石油由来原料から合成された成分、石油由来原料から合成された成分も使用しています。いずれもすぐれた安全性を有する成分です。
  • Q:ポリマーとはどういうものですか。 A: ポリマーとは、分子が多数結合する重合反応によって生成する高分子の総称です。自然界にもセルロースやでんぷん、たんぱく質などの天然ポリマーが多数存在します。一方、使用目的・用途に応じた機能性を発揮させるために、人為的に合成されたポリマーもあります。天然・合成を問わずポリマーにはたくさんの種類があり、安全性もそれぞれ異なります。松山油脂でもコンディショニング成分や増粘剤としてポリマー類を使用しています。いずれも毒性、および肌や粘膜に対する刺激がほとんどない、安全性の高い原料です。なお、松山油脂の製品に配合しているポリマーは天然・合成を問わず、すべて耐水性のないものです。石けんはもちろん、水で洗い流せばきれいに落とせます。
  • Q:小麦由来の成分を使用していますか。 A: 2010年から2011年にかけ、特定の「加水分解コムギ末」という成分を含有する他社製造販売の洗顔用石けんを使用し、その後小麦含有食品を摂取した場合に、アナフィラキシー反応などの全身性アレルギーを発症した事例の報告が相次ぎました。このことを受け、小麦由来成分を配合する医薬部外品及び化粧品には、容器または外箱などにその成分名、および小麦由来である旨などを表示することが義務づけられています。 しかし、表示義務のある小麦由来成分の明確な定義がないため、どのような成分を小麦由来成分と定義して表示するかは、各社の判断に委ねられています。

    問題となった「加水分解コムギ末」は、小麦のタンパク質を酸によって細かく分解(加水分解)したもので、問題となった石けんには、そのタンパク質が比較的高濃度で配合されていました。毎日の洗顔により、少しずつ目や鼻の粘膜、顔の皮膚に付着して体内に侵入した加水分解コムギを、身体が危険なもの、外に出さねばならないものと判断したために、この石けんを使われた方の一部が加水分解コムギに対してアレルギーを発症してしまったものと考えられています。

    このことを受け、2011年に日本化粧品工業連合会から「加水分解コムギ末のうち、『酸分解で製造したものであって、かつ、平均分子量5万~6万程度の加水分解コムギ末』を今後化粧品及び薬用化粧品などの医薬部外品に配合しないこと」という通知が出されました(松山油脂では以前より、この通知に該当する成分は使用していません)。松山油脂では、以下の成分を小麦含有食品の摂取と関連して全身性アレルギーの原因となる、小麦由来のタンパク質を含む可能性がある成分として定義しています。
    1. 小麦そのものである成分
    2. 小麦を加水分解処理した成分
    3. 小麦由来成分同士を合成させてつくられた成分(小麦成分の残渣を含む成分)
    4. 小麦由来成分と別の由来成分を合成させてつくられた成分であり、かつ、小麦由来の残渣を含有している成分

    以上に該当する成分については、容器または外箱などにその成分名および小麦由来である旨などを表示しますが、松山油脂では上記1~4に該当する成分は使用しておりません。一方、保湿成分や界面活性剤など、1~4には該当しないものの、小麦を出発点とする成分は使用しています。これらの成分は、小麦から取り出したデンプンを分解して得られる糖を、さらに合成して得られます。具体的には、小麦からデンプンを取り出す際に精製され、さらにデンプンから糖のみを取り出す際、および合成後にも精製されています。この2~3段階の精製により、小麦含有食品の摂取と関連してアレルギーの原因となるタンパク質をはじめ、小麦成分の残渣は完全に抜去されています。松山油脂では必要に応じて原料メーカーから試験データと証明書を取り寄せ、小麦成分の残渣の有無を確認しています。今後も各機関・団体などより提供される情報を収集し、そこから新たな問題が判明した場合には迅速に、適切に対応してまいります。
  • Q:香料と精油の違いを教えてください。 A: 一般的に香料とは香りをつけるために配合している成分全般のことを指します。天然香料(精油=エッセンシャルオイル、動物性香料)も、旧薬事法(現・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)では香料に該当し、「香料」と表示されていました。しかし、法律改正後は全成分表示となり、配合されるすべての成分が記載されるようになりました。天然精油でも、表記用の名称を登録すれば、「香料」ではなく、例えば「ユズ果皮油」として表記されるようになっています。なお、合成香料は天然香料を化学的に分析し、香り立ちに寄与する成分のみを抽出・ブレンド、あるいはその成分を化学的に合成して香料として製造したものを指します。
  • Q:柑橘系の精油を肌につけるとシミになると聞いたのですが、大丈夫でしょうか。 A: 精油(おもに柑橘系精油)のなかには、肌につけた後に日光に当たるとシミなどを発生させる、光毒性という性質を持つものがあります。ただし、松山油脂の製品に配合している精油は、光毒性物質であるフロクマリン類を含まない、または含んでいても非常に微量である精油として知られているものです。光毒性は、光毒性物質の含有量に起因します。化粧品に配合する場合は、配合率により光毒性が発現するかどうかが変化します。また、一般的に精油を肌に塗布する場合の安全な希釈率は、0.5%~2.0%以下といわれます。松山油脂ではこの数値を目安に、それぞれの精油の性質や香り立ちなどを考えて製品への配合率を決定し、すべての製品において光毒性が発現することのないよう設計しています。

    ただし肌における刺激の感じ方には個人差があります。化粧品全般、とくに香料を含んだ化粧品を使用後に日光を浴び、肌トラブルが発生した経験がある場合は、精油が含まれている化粧品の使用を控えていただくことをおすすめします。
  • Q:動物実験はしていますか。 A: 動物実験は行なっていません。また、他機関への委託も一切行なっていません。製品の安全性は、すべて社内スタッフと社外モニターによるテストで確認しています。
  • Q:放射性物質の問題については、どのような検査・対応をしていますか。 A: 2011年の福島第一原子力発電所の事故にかかわる放射性物質が検出される可能性のあるものは、製品の場合、原料と資材となります。

    原料のなかでも、水は墨田工場(東京都)では原水として東京都の水道水を、富士河口湖工場(山梨県)では200mの深さからくみ上げている地下水を使用しています。東京都水道局および富士河口湖町では定期的に放射性物質が測定され、その結果がホームページで公表されています。その内容あるいは報道等を注視し、使用に問題のないことを確認しています。

    エキスや油脂などが抽出される原料植物は、そのほとんどが食品として流通しているものです。前記の事故以降、野草等の自生植物を含め、取り扱っている日本産植物が用いられている原料は生産地域(都道府県)を調査し、厚生労働省が定める「検査計画、出荷制限等の品目・区域」に該当しないものであることを確認したうえで使用しています。該当するものが発見された場合、すみやかに他の産地の原料に切り替える、代替原料がない場合は、原料メーカーにおいて放射性物質に関する検査がなされ、問題なしと判断された原料であることを確認したうえで使用しています。

    原料のなかにはカオリンやベントナイト等の粘土質物質もあります。これらは地中深く掘り下げた場所より得られるものであり、放射性物質が検出される可能性はほとんどありませんが、前記の原料植物同様の調査・確認を行なったうえで使用しています。

    資材は、外部より遮蔽された、室内の管理された環境にて製造されていますので、現段階では放射性物質による汚染の可能性はないものと判断しています。なお、松山油脂内での製品製造過程も同様で、製品はすべて室内の管理された環境にて製造されていますので、大気中に放出された放射性物質が製品内に混入する可能性はほとんどありません。

    松山油脂では、今後も引き続き正しい情報の収集に努め、お客様に安心して製品をご愛用いただけるよう適切な対応をとってまいります。
    【参考】日本化粧品工業連合会による化粧品等の安全性に関する見解
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